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 ハッピーバリュー・コムTOP > レザーカフェ・リラックスTOP > 冬物保管特集 > 保管中のよくあるトラブル準
サンダルやカゴバッグなど夏アイテム・夏ウェアの保管にそろそろ手をつけたいですね。
 バッグや靴・衣類など愛用品の保管を応援します◆レザーカフェ・リラックス
いつもは「やらなくちゃ・・」「あー、面倒くさい」と手をつける衣替えを
もっとラクチンに楽しんでいただくために全力でサポートします!


湿度が高い日本、そして高気密な住宅環境は衣類や革製品には厳しい環境。
出してみたら「ありゃりゃー!」な、トラブルが本当に多いんです。
革のバッグなどは、保管中に起こるトラブルのほうが断然多いくらい。
あなたは、今までにこんなトラブルにあったことはありませんか?
今後、愛用品をこんな目に合さないためにも・・
しっかり保管したいですね。
 湿気と汚れが原因 <カビやべたつき>

革のトラブルとして一番「メジャー」なのが「カビ」
出してみて、白いポツポツが広くついているのを見たときには「ぎゃーっ」と悲鳴をあげたくなるほど。
これがまたなかなか手ごわくて、クリーニングしても再発したりします。
あと、意外に多いのは、革そのものがベタベタするというトラブルです。

エナメルやパテント素材に一番多いのですが、これも湿気や閉め切った空間の中で
素材が傷んでしまってのトラブルですね。

一方、外はとてもきれいなのに、バッグの内側がベタベタしてしまって使えない状態になることも。
内側は合成皮革が使われていることが多いですが、中に物を入れてもくっつくほどになるとなかなか改善できず、
「外はきれいなのにもったいないなあ・・」ということになりがちです。

【そうならないためには?】

やはり保管前に、見えない汚れもしっかり落としておくこと、
そして保管場所の湿気対策をしっかりしておくことが欠かせません。

3カ月をめどに、外に出して風を通してあげることも効果的ですから
革のアイテムなどは「奥にしまいこまない」こともポイントです。 
 お気に入りに限って狙われる<虫食い>

ほんと「どうして?」って聞きたくなるくらい、高価なニットやジャケットほど虫に食われやすい。
虫もいい物がわかるんでしょうね。

カツオブシムシなどは、衣類そのもの、そして汚れの中にあるたんぱく質を好むので
当たり前ですが、きちんと洗って汚れを落としてからの保管が基本ルールです。

レザーの虫食いは、そんなに無いと思いますが
薄手のスエード素材や、ハラコ、ホースヘアなどの素材は注意が必要です。

【そうならないためには?】

やはり、素材にダメージを与えない防虫剤を使って、虫を遠ざける必要があります。
あとは大事なものは特に「不織布」の袋などにくるんで、虫が入り込みづらくしておくことも有効でしょう。
 まるであぶり出し文字?<シミや黄ばみ>

「えーっ!しまう前はこんなシミなかったのに・・・」そんな悲しいつぶやきが聞こえてきます。
特に色の薄い衣類に多いのが、汗をかいた部分や襟元などの黄ばみ。
革のブーツやスエードの靴なども、思いもよらないシミができていることがあります。
それらの原因のほとんどは
「まあ、あんまり汚れてないしね。」と油断して、そのまま保管してしまったこと。
「汚れ」の段階では、お手入れやクリーニングで取れても
時間がたって出てきた「シミ」になると、なかなか取るのが難しいので困ります。

この他にも、日が当たった部分だけ焼けちゃって色が抜けてしまうトラブルも多いのでご注意を。

【そうならないためには?】

これは簡単。汚れていないように見えても、ちゃんと汚れを落としてから保管すること。
それにつきます。
そして、直射日光があたる状態で置いたままにしないように気をつけましょう。
 意外に手ごわい<型崩れやシワ>

「アイロン、あてちゃーだめですよね」とご相談いただくのが、レザーウェアのシワ。

畳んで引き出しに保管されていたり
吊るしてあったものの、針金などの細いハンガーを使っていたため、その跡が残ってしまったり。

裏側から当て布をして低温でアイロンをかけて下さい とか 寝押ししてみましょうか とか
栄養を与えて着て歩くしかないです。
なんて、原始的なアドバイスでしかお返事できない私たちです。

【そうならないためには?】

やはり「使用する状態」と近い形で保管することが重要です。
肩幅まではいかなくともある程度厚みのあるハンガーにかけたり
バッグやブーツは美しい形になるよう、キーパーや詰め物をしたり。
変な形で長く休ませて、機嫌を損ねないようにちょっと気遣ってあげることが大切です。

トラブルの話を大げさにして、あなたを驚かせたいわけではありません。
でも、本当にこんな保管トラブルでのご相談が多いのも事実なんです。

毎日お忙しくされているでしょうし、特に春先は何かと忙しいもの。

「この日に衣替え」なんて決めて、一気に行おうとすると、どうしても「まあ、いいや」となりがちで
それがトラブルの元になります。

時間のある時に、少しずつでも「そのアイテムにしっかり向き合って」片づけていけるといいですね。

アイテムごとの具体的な保管のコツなどもご紹介しますので是非ご参考になさってください。

 保管のための厳選情報BOX
・お気に入りニットは自分で洗うが正解?
・合成(フェイク)レザーとクリーニング
・クリーニング屋さんから見た「レザー製品のクリーニング」
・こんな場合はプロに任せよう!
・春のクリーニング 賢い活用法と注意点  などなど
・どうして保管の前にケアをするのか?
・保管明け、多いのはこんなトラブルです。
・保管の際のタブーとは?
・ブーツのつま先のキズが簡単に自分で補修できる
・もし失敗したらどうしよう?
・どんな色でも大丈夫?
クリーニングに出さない衣類
外側だけお手入れしたブーツ
 そのまま保管して、大丈夫ですか?

安心・効果的な除菌方法を紹介
・衣装カバーの素材は?
・ユニットタイプを個別タイプの違いは?
・マチのある・無しの使い分けポイント
・日常的に着るジャケットに合わせるカバー
・シダー防虫剤を強くおすすめする理由
・引き出しに使うなら
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・防虫できるハンガー
・ハンガーの厚み、気にしたことはありますか?
・おすすめハンガー4タイプ一覧
保管中のカビを防ぐには、除湿剤の活用が必須。
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必要なものを賢く選びましょう
・保管に適していない場所とは?
・どんなところに、どんな風に保管すべきか。
・不織布のW活用法
・湿気対策の決定版
・牛革・羊革のレザーウェアのお手入れ
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・自分でできる!スエードのセルフクリーニング
・ミネトンカのフリンジブーツ 保管前ケアレポート
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