失敗しないシューキーパー選び【シューズブレイク】;ハッピーバリュー・コム

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シューキーパー（シューツリー）選びで失敗しないために

インターネットでシューキーパーをお選びになるにあたって、ただ単純に
靴や足のサイズで選んでしまうのは、失敗のもと。

なぜなら、靴のメーカーさんによってサイズ展開はかなり差がありますし、靴とキーパーの形の
相性が悪ければ、サイズだけ合っていても「ベストなシューキーパーとは言えません。
私たちはシューキーパー選びのお手伝いを始めて１０年。
その間に３万足近い靴に私たちのご提案するシューキーパーを採用していただきました。

ですが、その道のりは、決して平端なものではありませんでした。
靴の形によって、微妙にシューキーパーが太すぎたり細すぎたり・・
靴のサイズは国や各メーカーによって基準がさまざま。
靴と同じサイズなのに、「シューキーパーが入らなかった」「バネがゆるゆる」・・・こんなケースも。
「どのように情報をお伝えすれば、安心してより良いシューキーパーを選んでいただけるのだろう・・」
お客様から寄せていただく貴重なフィッティング情報を参考にしながら、考え続けてきました。
その結果たどりついたのが・・・

１．「シューキーパーの利用目的からシューキーパーのタイプを決めて」
　　↓
２．「靴の形から合うシューキーパーを選び」
　　↓
３．「最後にサイズを選ぶ」　

　　　　　　という３つのステップでベストキーパーを決めるという方法です。

では、早速ひとつずつ見ていきましょう。


使用目的から　シューキーパーのタイプを決めるシューキーパーを使う目的を、もう一度考えてみましょう。それは、「大切な（高価な）靴をきれいに維持すること」ですね。その中でもおもに３つの役割があると考えます。・靴の中の除湿（できれば消臭）・靴の底の反りを復元・甲のしわやかかとの形崩れを復元このうち一つ目の除湿というポイントは、何よりも大切なものだと考えます。そもそも、靴を履いて1日歩けば、軽くコップ一杯ほどの汗をかくといわれます。　ただでさえ、ジメジメ蒸れやすく、カビや雑菌がウヨウヨ繁殖しやすい靴の中。　それに雨がかさなると、状態はさらにひどくなります。　中から外から、水分を一日中吸い込んだ革靴は、もうぐったり。　おまけに、玄関先には濡れたカサなどの雨具があり、かなり湿気が高いですね。　そんなとき、新聞紙を中に詰めて・・・　などというかたも多いようですが、紙が吸ってくれる水分って、じつはそんなに多くありません。　すぐに飽和状態になり、逆に水分を外に出そうとしてしまいます。ですから、薄い色の革だと、新聞のインクが染み出して、逆にトラブルを招く危険も考えられます。やはり、そこで活躍するのが木製のシューキーパー濡れた靴を少し陰干したら、シューキーパーをセット。　驚くくらいに、湿気を吸収してくれます。　ただし、木製のものでも見栄えを良くするためなのか、「ニス」で仕上げてあるものが結構多いのです。　名だたるブランドの純正シューキーパーも、多くは美しいニス仕上げ。　確かに、ほれぼれする美しさなのですが、せっかくの吸湿効果が台無しなのは、ほんとうに残念なところです。そこで、ハッピーバリューでは「ニス無し木製シューキーパー」を強くおすすめします。

ハッピーバリューおすすめのシューキーパー前後をつなぐ金具が２本の「ダブルチューブタイプ」の本格シューキーパー甲のしわやかかとの形崩れを復元して美しく保ってくれます。ハッピーバリュー・コムでおすすめしているダブルチューブタイプのシューキーパーは6種類。貴方の靴にいちばん合う形をお選びください　ダブルチューブのページはこちら　（二本の金具で安定してテンションがかかり、また人の足の形に近いためよりしっかりとフィットします）

靴の底の反りを復元できればいいとお考えの場合には前後をつなぐ金具が一本の「シングルチューブタイプ」のシューキーパー　シングルチューブのページはこちら（細めなのでほとんどの靴に問題なく入り、サイズも選びやすく、コストも抑えられます）