実践レポート 
あきらめていた革のシミを隠す



こんなクリームを待っていました!

なぜかって、革ケアの情報を発信し始めてから今まで5年間、バッグや衣類のシミやキズを何とか
目立たなくしたい!とご相談いただいたとき、私はこう答えるしかなかったのです。


「シミになってしまうとなかなか取れませんので、今度からシミに ならないようにお手入れを・・
 栄養を与えてあげれば多少目立たなくなるかもしれません・・。」

それでは、自分自身も納得できず、革専門のリカラーやクリーニング工場の情報をご案内したこともありました。
でも、これがバッグでも
1万円前後の代金がかかってしまいます。
期間だって
1ヶ月以上
完全にきれいになるかどうかは、帰ってこないとわからないのにそこまでするのは・・と
躊躇されるのもごもっともです。

それなら、コロニルのラインナップにある着色クリームをご紹介すればよさそうなものですが
そこにはある問題がありました。

ずばり
「色落ち・色移り」の心配です。

いくら着色後にからぶきをしっかりしていただいても、高温などのいくつかの環境が重なったときに
もし白いブラウスを着ておられて、色うつりしてしまったら・・

手に持ってお使いいただくものだけに、慎重になっていたのです。
もちろん革のジャケット類や小物の場合でも同じでした。

うーーーん
シミを残念に思われ、何とかしたいというお気持ちは、痛いほどわかるのに、何にもお役に立てない・・

せっかくご連絡いただいたのに、申し訳ないなあという気持ちをずっと持ち続けてきました。

ですから、
色落ちの心配の無い、この着色保革クリームの存在を
知ったとき、小躍りするほどうれしかったのです。


アクリル樹脂と染料を絶妙にバランス良くブレンドして、開発された
おかげで、色づきは良く、色落ちはしないという嬉しいクリームになっています。


天然皮革インソールの品質で信頼しているドイツ、ペダック社の商品ですから、安心ですね。

早速、取り寄せてオフホワイトのバッグで効果を試してみました。


使用したケアグッズ :ソフトガミ ライニガースプレー 
カラークリームコンシーラー(オフホワイト)
 プレミアムプロテクト 

ケアしたもの:オフホワイトの牛革型押しバッグ


5年前4万円ほどで購入
全体に茶色いシミ(黄ばみ?サビ?)有り
状態:今までお手入れせず。
   
友人のオフホワイトのバッグ。
「お手入れしたいから、汚れているバッグ貸して〜」という
私のおねだりに「これなんかどう?と見せられたとき、
内心
「あんた、それはいくらなんでも・・・ ケア用品では無理でしょ!」と
心の中でつぶやいたバッグなのです。
 
金属のサビのような、シミのような茶色い汚れが広範囲に
わたって染み付いていました。





1万円かかるならリカラーはちょっと・・という友人に許可を得て
新商品カラークリームコンシーラーで修復してみました。



 作戦その1:まずはクリーニングに挑戦

とは言うものの、少しでも汚れをおとしてみようと思います。
それでキレイになったなら万歳!です。

カビ落としなら、ライニガースプレーということで

換気に気をつけて直接バッグに拭きつけます。


すぐにケアクロスでたたくように、ちょっとこするように拭いてみます。

結果、多少は汚れが落ちますがまだまだ・・


そこで、やはりカラークリームコンシーラーの力を借りることに決定。



作戦その2:コンシーラーでのケアの事前準備

せっかくシミ隠しにトライするなら、少しでもよい効果を狙いたい。

事前にやっておいたほうがいいことは1つ。
シミなど色を付けたい部分をソフトガミなどのゴムでこすって
表面の状態をよくしておきます。

このほうが色が革になじみやすいのです。







作戦その3:いざシミ隠し


では、いざスタート。

最初に、チューブを良く振って下さい。
溶剤と水分とが多少分離しやすいので、最初のひと手間をお忘れなく。

カラークリームコンシーラーを布(わかりやすいように黄色にしました)に取り
ある程度なじませます。
少しざらざらしたような生コンみたいな見た目のクリームです。


あとはひたすらシミの気になる部分に塗りこむ塗りこむ。

おーっ!と喜びの声をあげつつ、塗りこむこと10分。

最後にテレンプでからぶきをしてあげると・・
結果こんな風になりました。

  


どうですか?

正直、良く見ると茶色いシミがわかる部分もありますが
この状態なら、持ち歩くことができそうだと思いませんか?



作戦その4:やっぱり仕上げは・・

とはいえ、汚れをつきにくく、水にも強く・・の♪レザーカフェ♪流ケアの基本はあくまで
プレミアムプロテクトでのベースケア。
シミ隠しのケアが無事に終了したなら、1時間以上あけてスプレーしておきます。



通気性を確保して、もし玄関でケアされるようなら床に新聞紙などをひいて下さい。
(そうでないと床がツルツルになってすべりやすくなりますよ!)
そして缶を先に良く振り、床に垂直に持ちます。

バッグから40cm離して、ヌメ革の部分中心にまんべんなくスプレー。
これまた色が濃くなりますがご心配無用。

すーっと気持ちよく浸透したら
数分後にケアクロスでからぶき。
これでお手入れ終了!



感想&反省

今回からケア中の様子も掲載したのですが・・
やはり写真の撮り方がイマイチで反省!
でもこのクリームの威力には驚きました。

使い方もとっても簡単。

これなら、あのジャケットのシミも・・あのバッグの食べこぼしも・・と
次々ケアしてみたいアイテムが思い浮かんできます。

と、いうわけで今回のケアレポート、いかがでしたか?


カラークリームコンシーラーのお求めはこちら



価格は1本1050円

この機会に、是非使えていないバッグや小物の
リベンジケアをお試し下さい!

  カラークリームコンシーラー  全12色

全色 1050円
色:

ただし、ご注文の前に、必ず以下の注意点をお読み下さい。

◆勘違いしていただきたくないのですが
 この革用コンシーラー(スカフカバークリーム)でのお手入れは
 あくまでトラブル対処の最終手段です。

革に優しいフッ素系の防水・保護スプレー中心の「汚れにくいケア」をおすすめしている
ことに変わりはありません。
ゴムタイプのケアグッズや、クリーナーで汚れが落ちるならそのほうがいいのです。

このクリームはアクリル系の顔料を革の上に塗りこむことになりますので
とても革に優しいケアとは言えないのです。

それでも、今回ご紹介に踏み切ったのは、今までにシミになってお蔵入りしてしまって
いるものを、可能なら復活して再度持ち歩けるようにしていただけたなら・・と願った
からです。

次の点にご留意の上、お試し下さい。

◆あくまでシミ隠しなので広範囲にわたっての染め替えには適していません
◆もともと表面に加工がされていないヌメ革などにはおすすめできません
◆多少のキズは埋め込む感じで目立たなく出来ます
◆色の見本は一部下記においておきますがあくまで目立たないところで試して
 色が合う場合にお使い下さい。
 (黒や茶系、白、オフホワイトなどがおすすめです)
◆革の表面が擦れてあまりに傷んでいる場合には、色がのらなかったり、逆に
 濃くのりすぎることがあります。


ご参考までに黒や白・金銀以外の色の見本です。





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